リサイクル事業

砂入り人工芝・ロングパイル人工芝について

砂入り人工芝・ロングパイル人工芝のリサイクル事業

人工芝・砂・ゴムチップをリサイクルし、資源を有効に活用します。

近年、地球規模であらゆる資源の枯渇化が進んでいます。それは珪砂も例外ではありません。役割を終えて撤去された人工芝は、産業廃棄物として処理されているのが現状です。撤去される人工芝の中に、良質で再生可能な珪砂が眠っていることをご存じですか?長年試行錯誤を繰り返し開発したのが、使い終えた人工芝と充填用の砂・ゴムチップの3つに分け、それぞれを資源として有効活用する人工芝リサイクルシステムです。 分離された人工芝は、防草対策の敷設材と熱源利用したサーマルリサイクルとして、砂は再生商品としてもう一度人工芝グラウンドで再使用され、また、ゴムチップも再生品として蘇らせ、人工芝グラウンドや熱源としてのサーマルリサイクルなどに活用されています。長年経過し不要となった人工芝余すところなくリサイクルすることで、埋め立て処理の削減や地球環境保全にもつながります。

日本への導入時期から現在までの普及率

  砂入り人工芝 ロングパイル人工芝
1983年 日本初の砂入り人工芝が登場  
1990年 ハードコート、クレーコートが減少し、砂入り人工芝が急速に普及する  
2000年 日本初のロングバイル人工芝が登場
2008年
※推定
※7,400施設(公共、民間テニス場)
砂入り人工芝の面積=20,000面。
面積にすると約1,200万m2
10年足らずで急速に普及
※930施設(サッカー場、野球場他)
面積にすると約440万m2
砂入り人工芝 ロングパイル
人工芝
1983年
日本初の砂入り人工芝が登場  
1990年~2000年
ハードコート、クレーコートが減少し、砂入り人工芝が急速に普及する  
2000年
日本初のロングバイル人工芝が登場
2008年※推定
※7,400施設(公共、民間テニス場)
砂入り人工芝の面積=20,000面。
面積にすると約1,200万m2
10年足らずで急速に普及
※930施設(サッカー場、野球場他)
面積にすると約440万m2

人工芝リサイクルが必要とされる社会的背景

使い古した人工芝は、産業廃棄物として埋立処理されているのをご存じですか?

人工芝も古くなればゴミとなって処分されます。

ゴミの大量発生へとつながります。

全国の人工芝量は、約40万トンを超え、50万トンに届く勢いで増え続けています。

人工芝リサイクル(Uni-cle System)とは?

全てがリサイクルに

人工芝を余すことなくリサイクル

今まで産業廃棄物として処理されてきた人工芝を、「人工芝」「充填用の砂」「ゴムチップ」に分別し、リサイクルすることで、埋め立て処理の削減や地球環境保全につながります。

  • 人工芝
    熱風供給装置用サーマル資源、防草対策用人工芝

  • 人工芝用珪砂(再生品)、建材用等
  • ゴムチップ
    サーマル用資源、人工芝等

人工芝リサイクルによるCO2削減

改修工事でのゴミゼロを目指します。

今までテニス業界は、砂入り人工芝の改修工事を行う度に産業廃棄物を生み出してきました。

今後、日本テニス事業協会は、環境保全に貢献出来るよう、改修工事でのゴミゼロを目指し、環境問題に取り組んでいきます。

CO2削減

  • セメント工場で利用している化石燃料は、石炭が主流であり、石炭を燃やすたびに大量にCO2を排出しています。
  • 廃プラスチック(人工芝)は、石炭より発熱量が高いため、石炭より少ない量で、同等のエネルギーを得ることが出来ます。
    (廃プラスチック1トンに対し、石炭1.2トンが必要)
  • テニスコート1面分の廃プラスチックを燃料として使用することにより、石炭に比べ、410kgのCO2が削減されます。

リサイクル実績

髙野商事株式会社では、トータル50万m²以上のリサイクル実績があります。
人工芝のリサイクルなら髙野商事株式会社にお任せください。

お気軽にお問い合わせください

0479-46-1101

〒314-0254
茨城県神栖市太田宝山3485-1

詳しくはこちら髙野商事株式会社のリサイクル事業について、詳しくはこちらをご覧ください。

×